本書はイギリス英語やアメリカ英語など、特定の国のアクセントを学んでいくのではありません。

音の基本となる音素を習得し、どの国の英語でも聞き取れるようにしていきます。

英語ネイティヴは約4億人、非英語ネイティヴ(英語を話す)は約15億人と、ネイティヴの約4倍です。
グローバル化が進む現代では、特定の国の英語を聞き取れるようになるだけでは不十分です。

そこで、多様な国の英語に対応できるリスニング力を身につけることを目的としました。

リスニングに必要不可欠な音について重点的に学びます。
これにより、効率的に聞く力を身につけていくことができます。

また、1つの音は1日1分で練習できるので、無理なく続けることができます。
これは脳科学に基づいた習慣化の方法で、毎日のトレーニングが行いやすい仕組みになっています。

本書ではリスニング練習に取り組む前に、日本人が英語を聞き取れない理由や、リスニングによって得られる効果を説明しています。

これはリスニングについて包括的に学び、より知識を深めるためです。

その後、学んだ音を含む英語を聞きながら、あなたのリスニング力を向上させていきます。

この方法を『3コンビネーション習得法』と名付けました。

3コンビネーション習得法は、英語を日本人から学ぶメリットと外国人から学ぶメリットの良いとこ取りをして、最短最速でリスニング力アップを実現するための方法です。

詳しい方法については、本編で明らかにしていきます。

英語は聞き流すだけでは、なかなか効果を得られません。

本書では脳の機能から、その理由を明らかにしています。
理由が分かれば、対処法も分かります。

その対処法をもとに作り上げたのが、音素によるトレーニング法です。

音素がわかれば、聞き流しにも効果が期待できます。

逆に言えば、音素を知らないと聞き流すだけでは英語のリスニングは向上しないのです。

何本も洋画や海外ドラマを観ても、英語が聞き取れないのはこのためです。

「英語を聞いていれば、耳が慣れてくるはず」
そう思って、ムダな時間とお金を費やしていませんか？

音素を知れば、早く効率よくリスニング力を身につけることが可能です。

ぜひ本書を手に取り、ご確認下さい。

実際に、本書の内容を受講したお客様方の感想です。