英語力UPの秘訣:アクティブ勉強法ならオンライン英会話で早く上達する

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この記事を書いた人

ロッコ

英語コーチ ロッコ

TOEIC360点からビジネスレベル達成し、2014年イギリス移住。
英語が話せるようになりたい人を応援。
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英語の上達にセンスは関係ない

同じ英会話スクールに通っていても、上達が早い人と遅い人がいます。
その違いは何でしょう?

上達が早いのは、英語のセンスがあるから?
耳がよくて、英語の発音が聞き取れるから?

いいえ、違います。
英語のセンス、耳のよしあしは関係ありません。

それより、英語の取り組み方が違うのです。

英会話が早く上達する勉強法

実は、上達する人としない人では、頭の中でやっていることが違います。

例えば、新しい単語やフレーズに出会ったとき、
なかなか上達しない人は「新しい単語だから覚えなれば」と思うだけです。

一方、上達する人は単に覚えようとするのではなく、頭の中でやっていることがあります。

上達する人の脳内

「これはどんな場面で使うかな?」と考える。

think

つまり、「積極的」か「受け身」か違う!

受け身の姿勢では脳は学習しません。
なぜなら、情報を処理しようとすることで脳は活性化するからです。

これは、単語を覚えるときも同じです。

>>英単語を簡単に覚える方法

英会話を何年やっても上達しない原因

ところが、多くの人が「聞くだけ」「言われたことをやるだけ」という姿勢で英語に取り組んでいます。

それは、学校での学習態度が影響していると思われます。

学校では先生の話を黙って聞いて、黙って板書する、という作業をしていました。
なので、受け身の姿勢が染み付いています。

オンライン英会話やスクールでも、先生になにか聞かれたら答える、指示されたらやる、という人が多くいます。

しかし、そのような勉強のやり方だと、英語を話せるようにはなりません。
中学・高校で6年間も勉強したけれど、話せるようにはなっていませんよね。

ということは、

受け身なやり方で何年勉強しても英語を話せるようにはならない、ということです。

だから、積極的な態度に変える必要があるのです。

アメリカのカリスマ脳トレコーチJim Kwikが、次のように言っています。

勉強はスポーツ観戦ではありません。
積極的に学習に参加し、主体的に行動することが大切。

参考;Jim Kwik 「Learn ANYTHING Faster」
https://www.jimkwik.com/podcast/kwik-brain-001-learning-anything-faster

レッスンを受けるだけではダメだということです。

英語のモチベーションが上がる

積極的な姿勢は、モチベーションを高める効果があります。

自ら進んで学習に取り組むとコミュニケーションでの成果を実感しやすくなります。

そして、学習への取り組みがより楽しくなり、英語の上達に繋がります。

大人の英会話初心者向けのアクティブ勉強法

それでは、積極的に学習するための具体的な方法をみていきましょう。

実は、それほど難しくありません。

誰でも今すぐにできることです。

まずは、上に書いたように、

どんな場面で使うかな?

と、考えてみるだけ。

忘れないうちにメモ

ちょこっとメモするだけ。

忘れないうちにスマホ入力

便利なスマホを活用するだけ。

たったこれだけです。

全部やる必要はなく、1つだけでOK!
さらに、スペルがわからなければカタカナでOK!

これらをやるだけで脳が活性化します。

正しくは、「これらをやろうとする」だけで、積極的な思考回路を作ろうと脳が刺激されるのです。

本当にこれだけ!?

そうです、本当です。

しかし、これを知っても9割の人が実践しません。

だから、英語が話せないままの人が多いのです。

では、「ありがとう」のフレーズ集で試してみて下さい。
「どんな場面で使えるかな?」「これを使ってみたいな」などと考えながらメモしましょう。

実践する1割のグループに入るようにしてくださいね。

オンライン英会話やスクールで役立つフレーズ

また、講師に積極的に質問すれば英語力がもっと向上します。

英会話を始めたばかりの人は、以下のフレーズが役に立ちます。

〇〇の意味は何ですか?

What does 〇〇 mean?

これは、私が行っていたニュージーランドの語学学校に貼ってありました。

生徒が新しい単語の意味がわからないと、先生がこれを指差して質問をうながします。

同じように、英会話レッスンで聞いてみましょう。

このフレーズを書いたメモをレッスン中に見えるところに置くと便利です。

ただ、最初はうまく言えないかもしれません。

でも、大丈夫!
語学学校の生徒たち(ヨーロッパ人を含む)、みんな最初は言えません。

「What does …」で止まったり、〇〇の部分の英単語を忘れてしまったり、途中で固まってしまう人がほとんどです。

そんな時は、
What does it mean?
と、〇〇部分を “it” に置き換えます。

先生が言った直後なら、”it” が何を指すのかわかるはずです。

このフレーズは、英語学習者には必須アイテムです。
中級・上級者になっても使いますよ!

さらに少し慣れてきたら、下記のような質問もいいですね。

他にはどんな使い方がありますか?

What else do you use the word?

「○○」という言い方はできますか?

Can I say “◯◯”?

※◯◯には文や複数の単語が入ります。

質問をすると英会話の先生も喜びます。

これを実践した私の英語コーチングのお客様は、レッスンがいつもとは違う感じになったそうです。

生徒のやる気が見えて、先生の熱が入ったようです。

「今まではただのレッスンでしたが、意味あるものに変わりました」と報告してくれました。

単語や文法を勉強したのではなく、勉強姿勢を変えただけです。

そんなオトクな方法をやらない手はありませんね。

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英会話が早く上達する勉強法まとめ

今回は、英語が早く上達するための方法について説明しました。

積極的な態度

単語やフレーズを

  • 「いつ」「どこで」使うか考える
  • メモをとる
  • 質問する

質問フレーズ

  • What daes 〇〇 mean?
  • What else do you use the word?
  • Can I say “◯◯”?

こうやって英会話レッスンを受身の姿勢から積極的な姿勢に変えると、英語力が格段に上がっていきます。

ただレッスンを「受けている」だけでは、時間とお金がムダになります。

少しの工夫で大きな変化をもたらすアクティブ勉強法。

アクティブ勉強法を取り入れると、英会話レッスンが楽しくなります。

積極的な姿勢で英会話レッスンに臨み、アクティブな学習法を実践することで、自信を持って英語を話せるようになりますよ。

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