女なのに「woman」が言えない 日本人が発音できない[w]の音

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この記事を書いた人

ロッコ

英語コーチ ロッコ

TOEIC360点からビジネスレベル達成し、2014年イギリス移住。
英語が話せるようになりたい人を応援。
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発音がキレイでなくても、英語は通じます。
ガチガチのカタカナ英語だって大丈夫。

しかし、指摘されるとイヤなのが発音。
そこで日本人がよくやってしまう発音ミスを上げておきます。

「ウーマン」がダメな理由

私がどうしても日本語のクセが抜けないのが「ウーマン」

発音する時に「w」が無いと指摘されます。
「『u』じゃなくて『wu』だ」と言われても、うまく発音できない私…

「w」を強く発音するとOKをもらいますが、気を抜くと「uuman」になってしまう。

その気を抜いている瞬間、私の頭の中では日本語で「ウーマン」になっているからでした。

「ウーマン」がダメで「ウィメン」がOKな理由

けれど複数形の「women」は、日本語の「ウィメン」と発音してもOKをもらいます。

「ウィメン」の場合は、きちんと「w」が入っているようです。

では、「ウーマン」と「ウィメン」の違いは何でしょう?

「ウーマン」は母音が1つ、「ウ」だけです。
一方、「ウィメン」は母音が2つ続いています。

この母音が2つ続くのがポイントです。

「ウィメン」は2つ目の音「ィ」を出すために、「ウ」をしっかり発音しなくてはなりません。

しっかり発音しようとして、クチがすぼむので「w」の音に近づきます。

単独「ウ」には要注意

他にも「ウォ」や「ウェ」などが付く音も「w」に近づきます。

「ウォルト・ディズニー」や「ウェストパーク」など。

なので、母音が続いていない単独「ウ」の英語に注意が必要となります。

例えば、「ウッディ」「ウール」など。

「woody」が「uudy」、
「wool」が「uul」にならないように。

「w」を意識しないと「u」になりがちです。

「ウォ」を練習すると、「w」が発音しやすくなるのでやってみてくださいね。